映画で飯を喰うなら映画業界でもう働くな!

映画で飯を喰うなら映画業界でもう働くな!の表紙
著者
中川俊秀
ジャンル
その他のマネー関連
ページ数
13ページ
公開日
2012-10-25
人気
14ポイント
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あなたは日本映画の現状を知っていますか?

一握りのメジャー作品を除いて、ほとんどの日本映画は赤字です。

つまり弱小制作会社のスタッフにはお金が行き渡らない構造になっています。

映画産業の利益は興行会社⇒配給会社⇒制作会社の順番なのです。

これでは生きてはいけない!

こうした過酷な労働条件であるにもかかわらずに

映画あるいは映像関係の専門学校や大学からは卒業生が流入してくるわけです。

テレビ局に入れる人はいいです。

けれどもそれ以外の人は劣悪な環境で働くか、フリーターになって自主制作をしたりしているのです。

こうした業界のしくみはおかしいと思いませんか?

初めから求人がない、もしくは〝いたい〟ところしかないのに

若い人の夢につけこんだ商売をしているとしか思えません。

業界にNO!を突きつけよう!

映画産業はすでに構造不況です。

日本映画バブルを演出したシネコンの普及も一段落した現在

もはや限界値に達しています。

テレビ業界に支配されている映画業界である以上

希望はありません。

映画はテレビの食物にされているのです!

若い人が夢をもてる業界に

映画業界の刷新をしよう!

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